最近ショッキングなニュースが多いですが…

メンタル

女子中学生が見知らぬ親子を襲撃した事件、この手の犯人の言い分はだいたい『死刑になりたいから』というのが多いです。

生きているのがつらいなら?

私は小学生の頃から、イジメられてました。とは言えその頃は神奈川県に住んでたので、そんなに陰険な物ではなかったです。今住んでいるこの田舎に来て、よそ者扱いとイジメの陰湿さでずいぶん酷い目に遭いました。

当時私は、殺されそうなイジメを受けてました。ロープで首つられたり、プールで息ができなくなる寸前まで沈められたり。もっとも、そういったイジメを受けたあとは、パソコンでプログラム書いたりとかしてそっちに逃げていました。だから今もしぶとく生きてるのかもしれません。

機能不全家族

はっきり言いますが、私は機能不全家族の中にいました。両親は常に喧嘩やら何やらで、母はピリピリ、父は不動産屋の物件情報をずっと見ていたりアマチュア無線に没頭していて、家の中ではけっこうな頻度で喧嘩が起き、自分はいわゆる『良い子』でなければいけない環境下にありました。その後結局親は離婚し、この田舎に引っ越してきて、とにかく親の過干渉が酷い(それは今もですが…)ので、それはどうにか出来る物ではないです。

結果として、私は何をやってもダメ、人とのコミュニケーションが苦手すぎて、衝動的に人の話に割って入ったりします。小学生の頃に親の知人からは『君の言っていることは全て他人の請け売りだ』とか言われてしまって酷くショック受けたり。さらに女性恐怖症?っぽい部分があって、女性と手を握るのがダメだったり。不用意に人から触られるのがダメだったり(脇の下を触られるのは今もダメ)。最近になって、たまたま自閉スペクトラム症の解説本を読んでたら、私のこういう変な部分が思いっきり当てはまってて、さらににADHDが混ざっているので日常的にケアレスミスが多い。急な予定変更されるのが嫌いで、さらに一つのことに集中すると周りが見えなくなります。

一応精神科のカルテを見る限り、適応障害と気分障害(うつ病)というのがカルテに書いてありますが、今考えるともしかすると軽い自閉症だったのかもしれません(あくまでも自分の勝手な解釈)。

過去と他人は変えられない、変える事ができるのは自分とこれからの行動

その後紆余曲折はありましたが、とある障害者支援のところに縁があって、そこでの出会いや交流で、自分が変わらなければいけないということに気づかされました。自分よりももっと過酷な目に遭った方も多くいらっしゃいました。そこでずいぶん人生の勉強にはなったと感じてます。あと、個人的にですが、加藤諦三さんの本を読むようになって、いろいろ共感する部分や、自分が今どこにいるのか?などを考える良い機会になっています。

ただ、今回の事件のようなことに関しては、そもそも当人が中学生で社会的な経験が少なく、他に相談できる人や、そういう福祉関連(心の健康相談ダイヤルなど)に繋がることができればいいのですが、そう言う情報に触れていないとどうしようもありません。孤独のつらさは私にもありましたからよくわかります。

10代でも解る本とか考えたのですが、個人的には少女コミックの『こどものおもちゃ』小花美穗(アニメ版より原作のほうがいいです)を見るとかでもずいぶん感じるところはあるかと思います。

本当に心を痛めるような事件が続くと、自分の過去を思い出すことが多いです。

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