「ふくしま復興を考える県民シンポジウム2018」に行ってきた話

考察 独り言
考察

あんまり乗り気ではなかったのだけど、最近ほんのちょっとだけ関わりがある方がプロデュースされた中学生シンガー「音葉」ちゃんのミニミニ?ライブの応援もかねてちょっと行ってきました。「音葉」ちゃんのお話はいずれ書くときが来るかと思いますので、今回はまた別な話。

シンポジウムの内容は、やはりふくしまの復興なわけだけど、福島に実際関わらない人に届いてない部分とか、どうすれば活気づくのか?とかかなり突っ込んだ話でした。席はほぼ満席でした。ただ、事前予約が意味なさ過ぎて面くらいましたが。

もちろん、今の福島県には震災や水害やフクイチの事故によるいろんな要素を含みます。周りからするとやはり放射線が~、セシウムが~、農産物が~となるわけですけど、もちろんそう言う影もありつつ、地味に除染とかそう言うのでほんの少しずつではあるけど一応はちゃんと進んではいます。

それらは国や地方自治体とかだけでなく。個人の話まで含んでいて逆境を力にする方もおられるし、復興とかではなく、なにかを頑張ってるとかそう言うものもあって、面白い面もありました。県外の大学生が視察とかをして、「風評被害って自分には関係ない」と思ってたけど、やはり形として実在することに気付いたとか言う例も出ていました。

とまぁ、そっちを語っても仕方ないので、ちょっと感じたこと。

実は私はこのイベントがあることに全く気付いてませんでした。知ったのがそれこそ「音葉」ちゃんがデビュー当日に歌うっていうのと、会場と福島県の内堀知事や大林素子さんなどが来られるとか。

で、一応申し込みをWebでやってますとか言う話だったのでググったんですが、ヒットしない。最終的にググるキーワードを会場名と復興と福島県と日付でググってすこし下にスクロールしてようやくその告知ページが見つかるという…。

そこで「SEOが~」とかそう言う話ではなく、これは明らかに宣伝不足だし、役所がやっぱり縦割りなんだなと。県のサイトだけでなく、もっといろんな関係各所が声を大にして行かないといけないお話です。だから、それこそ会場のホテルでも告知するとか、もっといろんな人に伝えるための努力って必要じゃないかと思います。

それはさておき、私は復興よりも先にまず今の課題を乗り越えなければ…。

あ、そうそう、ライブは圧巻でした。あまり興味のなさそうな観客たちも完全に聴き入ってました。それこそ「百聞は一見にしかず」ですよ。

コメント

  1. ポルンさん says:

    ごえもんPさん、こんにちは。
    ポルンです、
    SEO対策ではなくて、SNSで発信など必要だったのかも。。。

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